赤ちゃんの手ってとても小さいですよね。
ついつい触ってしまいたくなりますね。
ですが、赤ちゃんは手の力が結構強いんです。
その為赤ちゃんが自分の顔をかぐってしまい、傷をつけてしまうこともあります。
少し大きくなるとママの髪をむしったり、鼻や頬っぺたを鷲掴みに・・・。
ママも引っかかれて傷だらけになってしまうこともあるんです。
みーママ
赤ちゃんが怪我をしないためにも、自分の身を守る為にも爪を切ってあげましょう。
今回は赤ちゃんの爪の切り方や注意点、おすすめグッズについてご紹介しています。
赤ちゃんの爪はいつから切る?
新生児の爪の切り方
赤ちゃんの爪ってとても小さくて、初めて切るときは緊張しますよね。
出来ればあまり爪が伸びてほしくないものです。
ですが赤ちゃんは産まれる前から爪が伸びています。
産まれたときにはすでに、爪を切らなければいけないほど伸びているという子もいます。
出産後の入院の際は、赤ちゃんの沐浴は病院の方がしてくださいます。
その時に赤ちゃんの爪も一緒に切ってもらえるので、入院中はお願いしましょう。
もし機会があれば「切るところを見させてください」と言ってみてもいいかもしれませんね。
もちろん慣れているママさんは、爪切り用のはさみを持って行ってもいいと思いますよ。
爪が伸びているとどうなる?
赤ちゃんの爪が伸びていると、赤ちゃんも怪我をしてしまいますし、少し大きくなるとママの顔も引っかかれてしまいます。
実は新生児や生後1ヵ月の時には赤ちゃんは泣きながら自分の顔を思いっきりひっかいてしまうんです。
少し目を離したすきにガリーとひっかいてしまい、「やめてー」と止めるころにはくっきりと痕が残ってしまっていることがよくあります。
みーママ
傷は数日すると後も残らず綺麗に治ってしまいますが、血がにじむほどひっかいてしまうこともあります。
目に入ってしまったり力いっぱいひっかいてしまうので、こまめに爪は切るようにしましょう。
また、足の爪も見落としがちですが手と同じくらい良く伸びるので、手の爪を切るときには一緒にチェックしましょう。
ちなみに赤ちゃんが引っかかないように、ミトンを手にはめてあげるのもおすすめですよ。
赤ちゃんがつけているととても可愛いですし、冬にも使えますね。
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爪を切るタイミング
切ってから1週間くらいすると爪の白いところが伸びてきたり、指先よりも爪のほうが出てくるようになります。
赤ちゃんは顔をひっかいてしまい怪我をしてしまったり、物を取ったりがりがりした時に柔らかい爪が割れてしまうことがあります。
爪が割れてしまうと深爪になったり、痛みが出る可能性があります。
そうなる前に早めに切るようにしましょう。
爪の切り方 はさみ
爪を切るときの注意点
爪を切るときに、赤ちゃん専用のはさみが使われることが多いですね。
大人が使っているような爪切りは、赤ちゃんに怪我をさせてしまう危険がありますので、必ず赤ちゃん用のはさみを使うようにしましょう。
まず爪を切るときの注意点として、赤ちゃんの怪我をしないように固定することが大切です。
手のひらや手首を持つのではなく、必ず爪を切る指を1本だけ持つようにしましょう。
赤ちゃんは指が動いたり、握った状態にしようとするので動かないように固定してあげましょう。
手を握っている時は小指側から広げると開きやすくなります。
お風呂の時などにも試してみてくださいね。
みーママ
爪の切り方
爪を切る時は両端から切りようにしましょう。
そのあとに真ん中は整えるように切ってあげると切りやすいですよ。
1回で丸くなるように切ろうとせず、3回に分けとがっているとこを手直しするようにしましょう。
途中で赤ちゃんが暴れて切れなくなるということもあるので、切り途中のままにならないためにも一度に丸く切るのはやめましょう。
この時に真ん中のあたりが深爪になりやすいので、注意してあげましょう。
指を切ってしまいそうで怖いという人は、爪と指の間にはさみを挟み切りましょう。
爪やすり
赤ちゃん用の爪を切るはさみを使うと、どうしてもひっかかりが出来てしまいます。
はさみで切った後でもいいですし、はさみで爪を切るのが怖いという方には爪やすりがおすすめです。
爪やすりも赤ちゃんの肌が傷つかないように、必ず赤ちゃん用のものを使うようにしましょう。
爪を切るポイント
寝ている時に切る
赤ちゃんは起きている時に爪を切ろうとすると、動いてしまいなかなか切るのが難しいです。
怪我をする危険があるので、赤ちゃんが寝ている間に切るようにしましょう。
生後3ヵ月以降になると、赤ちゃんは夜に長く寝やすくなるので、おすすめは夜です。
しっかりと寝入った時を狙って切るようにしましょう。
途中で起きてしまった時には無理をせず、時間をあけるか次の日ずらしましょう。
ミルク・授乳中に着る
1,2ヵ月になると眠りが浅く、寝かしつけをすることも大変だと思います。
そんな時にはミルクや授乳中に爪を切るようにしましょう。
わが子は授乳中に飲みながら寝てしまう子だったので、特に切りやすいです。
授乳中やミルクの後に寝やすい子はおすすめです。
授乳中やミルクの時は安定するように、授乳クッションや低反発のクッションなどを使ってあげると安心ですよ。
夜切るときのポイント
夜は赤ちゃんがしっかり寝てくれているので、爪を切るのにおすすめです。
ですが、夜寝かしつけをするときに暗くしており、爪を切るのが難しいと思います。
わが子は明るくするとびっくりしたように起きてしまうので、いろいろ工夫をして切っています。
例えば赤ちゃんが起きないようにふんわりタオルを被せたり、赤ちゃんを横向きに寝かせ、枕などで空間を作りタオルなどで暗くしていました。
最近ではスタンドを使って切るようにしています。
タオルなどを使って手元だけを明るくすると赤ちゃんも起きにくくなるのでおすすめですよ。
傷つけてしまった時の対処法
注意して切っていても深爪をして血が出てきてしまったり、赤ちゃんが動いたときに切れてしまったときの注意点についてご紹介していきます。
まずティッシュや清潔な布(ガーゼなど)を使って、血をふき取ってあげましょう。
その際に消毒液は使わないようにしてください。
おしりふきにもアルコールが使われていないのは、赤ちゃんの肌は敏感でアルコールで荒れてしまうことがあるからです。
もし血をふいても出てきてしまう時は、血が出ているところを押さえて止血してあげましょう。
また絆創膏は絶対に使用しないでください。
指先は特に取れやすく、誤飲してしまう可能性が高いです。
つまってしまうこともありますし、絆創膏でかぶれてしまうこともあります。
止血をしても血が止まらない場合や傷が深い場合には、近くの病院やかかりつけの病院へ行くようにしましょう。
爪切りセット
爪切りはセットになっているものもおすすめですよ。
例えば耳垢などを取るのみピンセットなどを使うことがあります。
赤ちゃん用の先端が丸くなっているものなので、安心して使えます。
他にも爪やすりがついていたり、一つにまとめられるのでとても便利ですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
赤ちゃんの爪は小さく、慣れないうちは切るのが怖いですよね。
ですが、赤ちゃんが傷つかないためにも、引っかかれないためにも1週間に1回くらいはチェックするようにしましょう。
爪を切るときは赤ちゃん用のはさみを使うのが有名ですが、電動の爪やすりが安全でおすすめです。
赤ちゃんが寝ている時が切りやすいので、切り方やポイントについては参考にしてみてください。