ベビーソープやベビーシャンプーは、産まれたばかりの赤ちゃんから使えます。
ですが、赤ちゃん用はいつまで使えるのでしょうか。
また切り替えた後は、何を使ったらいいのか、選び方のポイントなども気になりますよね。
今回は、
・ベビーソープを卒業するときの注意点
・おすすめのシャンプー・ボディーソープ
についてご紹介していきます。
ベビーソープはいつまで?卒業の目安は?
産まれたばかりの赤ちゃんから使えるベビーソープは、肌にも優しい成分で作られています。
皮脂を取り過ぎないように、洗浄力が弱く作られているので、安心して使うことが出来ます。
ベビーソープは「いつまで」というのは、はっきりとは決まっていません。
ただ洗浄力が弱いので、体や頭皮の臭い・外で遊んだ汚れが気になるようになると変えるお母さんが多いようです。
一般的には、1~2歳の間に変える方が多く、2歳のときも使っていたという方もいらっしゃいます。
ちなみにわが子は現在生後1歳2ヵ月です。
今は小走りが出来るようになりましたが、冬なのでそんなに汗をかかず臭いは気になりません。
なので、汗をかきだしてにおいが気になりだしたり、外で汚れて帰ってくるようになったら変えようと思っています。
前髪を綺麗に切るのも難しいですし、男の子は耳周りは切るのが怖く注意も必要です。
大人でも使える前髪カットや、楽になる男の子のカットを紹介しているので、こちらも是非参考にしてみてください。
>>赤ちゃんの髪を家で簡単カット!元美容師が教える子供のカットの方法
1歳半からのシャンプー
ベビーソープを卒業した後、大人のと同じものを使う方も多いようですが、不安な方は子供用のシャンプーから試してみましょう。
ベビー用品で有名な「ピジョン」から、1歳半から使える子供用のシャンプーが出ています。
たくさん動く1才半頃からの、汗やにおいをしっかり落とす泡シャンプー。
目にしみにくく、お子さまのお肌にあわせた弱酸性。
この時期特有の細い髪もからみにくい、コンディショニング成分配合です。
引用:ピジョン
1歳半になると走れるようになるので、汗をかきやすくなるので、汗やにおいもしっかり落ちてくれるのは嬉しいですね。
そしてお風呂に入っていると、泡のついた手で目をこすってしまうこともありますよね。
わが子はそこから目にしてみて、泣いてしまうこともありました。
目にしみにくいというのも、嬉しいポイントですね。
汗をかきやすい子供用に作られているので、安心して使えますね。
ベビーソープを卒業するときの注意点
ベビーソープを卒業するからといっても、すぐに大人が使っているものが使えるとは限りません。
まだ肌も薄く敏感なので、使うものには注意が必要です。
では、どんなものに注意をしたらいいのでしょうか。
ダメージ用シャンプーはNG
カラーやパーマをしている方は、ダメージ用のシャンプーやトリートメントを使っている方が多いですよね。
ダメージ用のシャンプーは、髪の毛が傷まないように洗浄力が弱く作られています。
また髪の毛を守る栄養や、表面をコーティングしたりと、子供にとっては余分なものが多く含まれています。
毛穴が詰まる元だったり、汚れがしっかり落ちてくれないので、子供用を別で準備してあげましょう。
成分表記をチェックする
子供が使うものだと、洗浄力が強すぎたり肌に刺激になってしまうものが入っていないか心配ですよね。
実際に成分表記を見てみても、どれがいいものか悪いものか見分けるのも難しいですよね。
例えば、新しい成分がどんどん開発され、見たこともないような成分も多いですよね。
とは言ってもケラチンやアミノ酸など、元々髪の毛の中にある栄養も含まれています。
ただこの成分は注意しましょう。
・ラウリル硫酸Na
・ラウリル硫酸カリウム
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス硫酸TEA
・シリコン
・合成着色料
・パラペン
・アルコール
シャンプーの髪と頭皮に悪い成分5つ:良いシャンプーと悪いシャンプーの見分け方
これは洗浄力がとても強く、必要な皮脂までとってしまいます。
そのため肌が乾燥してしまったり、炎症を起こしてしまうこともあるので注意しましょう。
また、なるべく表記されているものが少ない方が、余分なものが含まれていないことが多いです。
後半におすすめのベビーソープやシャンプーを載せているので、参考にしてね!
注意が必要なシャンプー
子供用の「メリット キッズ 泡で出てくるシャンプー ポンプ」が売られているのですが、こちらは注意が必要です。
というのも、洗浄力が強いラウレス硫酸塩が入っているからです。
その為、髪の毛がガシガシしたり、肌が乾燥してしまうことがあります。
ベビーソープを卒業したばかりの子には、刺激が強いので使用は避けることをおすすめします。
お風呂上りは乾燥ケア
ベビーソープから変えたときには、お風呂上りにベビーオイルやベビーローションなどを塗り、乾燥から肌を守ってあげましょう。
洗浄力が強くなっているので、今まで乾燥しなかった子もかさついてしまうことがあります。
また肌が元々乾燥しやすい、アトピーがあるなど、肌が敏感な子は少し長くベビーソープを使ってあげましょう。
1歳になったから、といっても洗浄力が強いシャンプーやボディーソープを使ってしまうと悪化してしまう可能性があります。
もしアトピーなどで病院に行っている子は、一度医師に相談してみましょう。
肌に合わない場合は使用を禁止
ベビーソープを変えたときに、肌が赤くなったり湿疹が出るような場合には、すぐに使用をやめましょう。
数日使って出る場合もあるので、お風呂に入った時にしっかりとチェックしてあげましょう。
他にも肌がかゆそうにしる場合も、使用をやめましょう。
特に首周りや関節部分は、泡が残っていて炎症の原因になってしまうこともあります。
まだむちっとしている子は、関節部分などに泡が残りやすいので注意しましょう。
おすすめのシャンプー・ボディーソープ
ではベビーシャンプーやベビーソープを卒業した後に、おすすめの商品を紹介していきます。
低刺激やオーガニックのものを選ぶのがおすすめです。
また、液体タイプだと完全に流れていないことがあるので、泡タイプを選んであげましょう。
少しだけオーガニックのものが使われていて、刺激の強いものが多く入っているものもあります。
パッケージだけを見て、惑わされないようにしましょう。
シャンプー
きめ細やかな泡が摩擦による髪のダメージを軽減し、泡が地肌と髪の汚れをやさしく吸着します。
刺激の少ない植物性のせっけん成分で地肌と髪を化学物質のストレスから解放し、イキイキつやつやの髪へと導きます。水、カリ石けん素地、グリセリン、クエン酸、ポリクオタニウム-10、ライム油、ラベンダー油、シソ葉エキス、カミツレ花エキス、BG引用:arau.
フォームミルクのようなぷるふわ泡で地肌をやさしくすっきり。
ノンシリコン・サルフェート(硫酸系界面活性剤)フリー水、ラウロイルメチルアラニンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa、ジステアリン酸グリコール、ラクトフェリン、ヨーグルト液、グリチルリチン酸2K、クエン酸、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ポリクオタニウム-10、PPG-2コカミド、ラウラミドMIPA、塩化Na、BG、エタノール、EDTA-2Na、安息香酸Na、メチルパラベン、香料引用:kracie
ママと女の子の二人のレディーが喜ぶというCMをよくやっていますよね。
女の子に特におすすめです。
ボディーソープ
100%植物原料でできたせっけん泡ボディソープ。
合成界面活性剤をはじめ、合成香料・着色料・保存料は一切無添加。低刺激で肌にやさしいため、家族みんなでお使いいただけます。
キメの細かいもっちり泡で、肌への摩擦や刺激を軽減しながら、さっぱり洗い上げます。水、カリ石ケン素地、グリセリン、クエン酸、ラベンダー油、ビターオレンジ油、ローズマリー油、オレンジ油、シソ葉エキス、ローズマリーエキス、BG引用:arau
天然由来石けん成分と、お肌にやさしい天然由来アミノ酸系洗浄成分配合。クリーミィな泡立ちで、お肌にうるおいを残し、やさしくすべすべに洗い上げます。泡切れもよく、ぬるつきません。
水 ミリスチン酸K DPG パルミチン酸K 塩化K コカミドMEA ジステアリン酸グリコール ココイルグルタミン酸K PEG-9M引用:カウブランド
ベビーソープの変えるタイミングについてのまとめ
ベビーソープは、産まれてすぐの赤ちゃんにも使えるように肌に優しい成分で作られています。
その為洗浄力が弱く、汗やにおい、汚れなどが気になる1~2歳の時期に、ベビーソープを卒業する子が多いようです。
ベビーソープを卒業したからと言っても、まだ肌が薄く敏感です。
大人が普通に使っているものでは、洗浄力が強すぎたり刺激が強い場合もあります。
選ぶときには成分表記を参考にし、低刺激のものやオーガニックのものを選ぶと安心です。
また変えたときには、このようなことも注意しましょう。
・赤くなる・湿疹が出ている・かゆみがあるなどの肌の異常がある場合は使用を控える
・残らないようにしっかりと流す
・肌が弱い子は、少し長くベビーソープを使う
・1歳半から使えるキッズ用を使う
・アトピーなど、肌が弱い場合は医師に相談する
1歳を過ぎると歩けるようになり、どんどん汗もかきやすくなります。
頭皮がにおったり、外で遊ぶと汚れてしまうので、ベビーソープを卒業する目安にもなりますね。
体の為にもしっかりと運動させてあげましょう。