赤ちゃんが首がすわってくると、ゴソゴソ動けるようになってきます。
そんな時「あっ!後頭部がはげてる!」と心配になりますよね。
私もなかなか伸びてくれず、よく触っていました。(笑)
ただ赤ちゃんは誰しもはげやすいので、安心してください。
今回は、
・赤ちゃんの後頭部はいつまではげてる?
・赤ちゃんの髪の毛は一度生え変わる?
・薄い時の対処法
についてご紹介していきます。
どうして後頭部がはげちゃうの?
赤ちゃんは産まれて間もないうちは、首もすわっていないので寝ている時間がとても長いです。
ですが、生後2ヵ月くらいになると手足をバタバタ動かしたり、頭をキョロキョロすることができるようになっていきます。
そうすると後頭部が、始めはこすれてチリチリになっていきます。
そこが更に摩擦で髪の毛が切れてしまったり、すり減ってしまいます。
赤ちゃんの髪の毛は特に細いので、摩擦によってはげてしまうんです。
これは赤ちゃんが成長している証拠です。
みんな通ることなので、心配はいりません。
抜け出す時期や、いつまで続くの?という不安をまとめてみました。
また抜け毛の対策についても、まとめていますので、是非参考にしてみてください。
>>産後の抜け毛はいつから?どのくらいで生えてくるの?原因と対策について
赤ちゃんの後頭部はいつまではげてる?
赤ちゃんは寝返りをしたり、ずりばいができるようになったりと成長していきます。
その為、寝ている時間も少しずつ減っていきます。
睡眠時間や動けるようになる成長速度は、赤ちゃんによって個人差があります。
後頭部が薄いのは、8ヵ月頃から徐々に分かりにくくなっていき、1歳までにはほとんどの子が分からなくなっていきます。
わが子はつかまり立ちが早く、1人でお座りが出来るようになるのと同時に伝い歩きができるくらいでした。
なので寝ている時間も短くなり、生後8ヵ月にはハゲが分からなくなりました。
ただ1歳を過ぎた今でも、トップの毛は伸びるのですが、耳上から襟足はなかなか伸びず今までに髪の毛を切ったことがないほどです。
ある意味楽でいいですね。
お家でも楽に切りやすくする方法をご紹介しています。
こちらも是非参考にしてみてください。
>>赤ちゃんの髪を家で簡単カット!元美容師が教える子供のカットの方法
はげ方もいろいろ
実ははげ方もその子によって違ってきます。
例えば後頭部だけ薄くなってしまう子。
ラインのように薄くなってしまう子。
仕方ないと分かっていても、後頭部が可哀そうだなと思ってしまいますよね。
特に抱っこ紐をしていると、後頭部が目立ってしまうんですよね。
赤ちゃんの髪の毛は一度生え変わる?
赤ちゃんの髪の毛は、一度生え変わると言われています。
その為産まれてすぐはフサフサだったけど、全体が薄くなってしまったという子も多いと思います。
わが子もまさにそれで、3ヵ月検診の時に隣の女の子がフッサフサだったことに驚きました。
寝ぐせが大変なことになっていてある意味大変そうですが、やっぱり髪の毛があると可愛さも倍増しますよね。
赤ちゃんの髪の毛は、生後6ヶ月までに1度生え変わると言われています。
一部の赤ちゃんでは、前頭部から頭頂部にかけての毛髪の大部分が生後2-3週間頃一斉に休止期に入りたくさんの毛が抜けて髪の毛が薄くなることがあります。
これが「新生児生理的脱毛」とよばれるもので、この時期だけ一斉に新しく生え変わるだけなので心配いりません。
引用:きのした小児科クリニック
「休止期」とは、髪の毛が成長を止め、抜ける準備をする時期です。
薄い時の対処法
赤ちゃんの後頭部がはげてしまうのは、こすれて切れてしまうためです。
なので枕を変えてあげると、摩擦が起きにくくなります。
ハゲ防止枕を使ってみましょう。
これは後頭部の場所に穴が開いているため、これすれにくくなります。
この枕は真ん中がへっこんでいます。
このようなへっこみやドーナツ型になっていると、頭にかかる圧力を分散してくれるんです。
なので、後頭部がはげにくくなります。
実はどちらも絶壁など、頭の形を綺麗にしてくれる枕なので、ハゲ防止にもなって一石二鳥ですね。
また頭のところにタオルをひいておくことがあると思います。
赤ちゃんは特に頭に汗をかきやすいので、枕カバーが洗えない場合などはタオルを巻いてあげましょう。
赤ちゃんの肌に触れるものなので、綿のものを選びましょう。
汗を吸うように洗濯も忘れないようにしましょう。
そしてこの時に、肌触りを注意しましょう。
ゴワゴワしているものだと、赤ちゃんの肌に悪いだけでなく、摩擦が起きやすいので剥げやすくなってしまいます。
大人のものと一緒に洗ってはいけないのは、汚れだけではありません。
こちらも是非参考にしてみてください。
>>【洗濯の注意点】赤ちゃんの洗濯物はいつまで別?うんちがついた時や肌荒れの対処法
赤ちゃんの後頭部が薄い時のまとめ
産まれて間もない赤ちゃんは、首がすわっていないので寝ている時間が長いです。
手足をバタバタさせたり、まわりをキョロキョロと見るようになる生後2~3ヵ月頃から後頭部がはげてしまうことがあります。
これは摩擦により切れてしまうからです。
お座りやハイハイなど、起きている時間が長くなると薄くなっていたのが気にならなくなっていきます。
赤ちゃんの成長や動けるようになる時期は個人差がありますが、生後8カ月頃からだんだんと伸びていきます。
1歳になる時には、ほとんどの赤ちゃんが治っています。
ハゲが気になる時には、ハゲ防止の頭の圧力を分散できる枕を選びましょう。
また赤ちゃんは汗をかきやすいので、枕にタオルなどを巻くことがあると思います。
タオルは摩擦がおきやすいので、肌触りの良いものを選びましょう。
ただ予防してもどうしても薄くなってしまうこともあります。
みんなはげてしまうものなので、気にしすぎないようにしましょう。
やり方や注意点を載せているので、こちらも是非参考にしてみてください。
>>赤ちゃんのうつ伏せの練習はいつから?うつ伏せの前に私がやったこと