赤ちゃんも沐浴を卒業し、お風呂デビュー!
沐浴はいい子に入っていたけど・・・
お風呂はご機嫌で入っていたけど、泣くようになってしまった。
お風呂で大泣きをされてしまうと、落ち着いて洗ってあげれないですよね。
うちの子もはいい子に入っていたのですが、あるきっかけで泣いてしまうようになりました。
そんな時に私はやって効果があった方法についてご紹介していきます。
赤ちゃんがお風呂を嫌いになるきっかけ
まず今までお風呂が好きだったのに、嫌いになってしまう、泣いてしまうようになってしまうことがあります。
今まで気づかずやっていることもあるかもしれないので、是非参考にしてみてください。
大きな声(私の体験談)
うちのこはお風呂が元々好きだったのですが、1週間くらい(生後3ヵ月ごろ)湯舟に入るたびに大泣きしてしまうことがありました。
理由は私の大声です。
実家に住んでいたので、母にわが子を連れてきてもらっていました。
途中でガーゼがないことに気づき、母を呼ぶために大声を出した瞬間大泣きが始まってしまいました。
ママの声で赤ちゃんがそんなにびっくりしてしまうとは思っておらず、可哀そうなことをしてしまったなととても後悔しました。
その日は慌てて体を洗ってあげ、少しぬくもって終わりました。
そこから「お風呂は怖いもの」という印象がついたのか、数日間湯舟に入るたびに泣くようになってしまいました。
大きな音
大きな声と似ていますが、ドアの開け閉めや、お風呂で物を落としてしまうと、赤ちゃんはびっくりしてしまいます。
特にお風呂は音が響きやすいので、「お風呂場は怖いもの」と思ってしまいます。
また、湯船に入る時や、バシャバシャと大きな音がなるとびっくりしてしまいますので、湯船の中でも注意しましょう。
特に一人で赤ちゃんをお風呂に入れるという方は、赤ちゃんを脱衣所で待たせていると思います。
コードなどを引っ張って、大きな音がしてしまうことがあるので、赤ちゃんの手の届くところには危ないものを置かないようにしましょう。
赤ちゃんが好奇心で触ったものが大きな音がなる、ということは、リラックスしているときに怖いことが起きると余計にびっくりしますよね。
まだ危険なものも分かりませんし、「危ないものだからダメ」といってもまだまだ伝わりませんよね。
親がしっかり管理をしてあげましょう。
お湯が熱すぎる
赤ちゃんの理想のお風呂のお湯の温度は、夏は38~39℃、冬は40℃です。
お湯が熱すぎてしまうと、嫌いになってしまうきっかけになってしまいます。
大人でもお湯が熱いと、次に入るのが怖いことってありますよね。
赤ちゃんは熱くても自分で出ることもできません。
特に体が冷えている時はお湯の温度を、熱く感じやすくなります。
お湯の設定温度を調節できる場合は安心ですが、お湯と水を調節しながら入れるときには、温度計を使うようにしましょう。
傷口にしみる
産まれだばかりの赤ちゃんは、よく自分の顔を引っかいてしまうことってありますよね。
生後5、6か月ごろには自分の足をつかもうと、足を引っかいてしまったり、ハイハイをするようになると、怪我が増えてしまうこともあります。
そんなときに熱いお湯に入れてしまったり、ボディーソープがしみてしまうと、お風呂が嫌いになってしまうことがあります。
ひっかいたときはみみずばれのようになっていたり、赤くなっていることが多いと思います。
次の日にはひいていることが多いと思いますので、一日は傷の部分は避けるようにしましょう。
お風呂の大泣き対策
私が実際に大泣きするわが子にやって効果があった方法は、バスタオルを巻いたまま湯船に入っていました。
方法ですが、まずお湯を少なめに入れておくようにしましょう。
一番始めは半身浴くらいにし、大丈夫そうであれば次から増やしてあげましょう。
1、バスタオルで包んだ状態のまま、体にゆっくりとお湯をかけていきます。
バスタオルに吸収されてしまうので、お湯を少し多めにかけてあげましょう。
2、そのままバスタオルにくるんだ状態で、ゆっくりと湯船に入りましょう。
夏場や大泣きをするときには、最後だけ湯船に入れてあげてもいいですよ。
※この時もゆっくりとつかるようにしましょう。
途中で泣きそうになったら中断し、湯船の中で赤ちゃんの下半身くらいがつかるくらいにし、お湯をバスタオルの上からかけてあげましょう。
(このときに半身浴くらいの少ないお湯の量だと、膝に乗せてできます)
慣れてきたらそのままつかってみてください。
3、ぬくもったら体を洗ってあげましょう。
バスタオルは一度とり、泡を流し終わったらもう一度巻き、同じ要領で湯船に入りましょう。
傷があれば避けるようにしてください。
4、これは数日かけてですが、慣れてきたら湯船の中でゆっくりとバスタオルをはずしてみましょう。
うちのこは3日目くらいからはずしてもなかなくなり、5日目で元通りご機嫌に入るようになりました。
是非試してみてください。
替えた時に子供用でも、注意しなければいけないものもあります。
また顔にお湯がかかるようになると、シャンプーハットも考えると思いますが、我が家は使いませんでした。
シャンプーハットを使わない洗い方のコツなども、是非参考にしてみてください。
>>ベビーソープはいつまで?子供用でも注意が必要!変える目安とおすすめ
>>赤ちゃんにシャンプーハットは必要?使わないシャンプーのコツ
まとめ
赤ちゃんはお風呂で大きな音・声やお湯の温度、傷にしみてしまうことなどで、お風呂が嫌い、怖いところと思うようになってしまいます。
一度怖いと思うとその場所に行くと、泣いてしまったり、お湯につかると嫌がるようになってしまいます。
赤ちゃんも学習しており、成長が分かることではあるのですが、お風呂に入れる側からすると焦ってしまいますよね。
そんなときにはバスタオルに包んで慣らしてあげましょう。
うちの子は5日続けるとまたお風呂にご機嫌で入るようになりました。
また、赤ちゃんの泣き止み動画や音、おもちゃなどで興味をひいてあげるのもいいかもしれません。
是非試してみてください。