赤ちゃんと散歩をすると、時間など注意することはありますが、メリットもたくさんあります。
また、1歳以降の歩けるようになってくると、いろんなものに触れることができたり、運動にもなります。
ただ外出をする時には、注意しないといけないこともたくさんあります。
特に生き物に触る時には、毒がある生き物もいるので注意しましょう。
今回は、
・散歩の注意点
・生き物に触るときに知っておきたいこと
(毛虫・カエル・カタツムリなど)
について紹介していきます。
私が小さい時に普通に触っていた生き物でも、注意しなければいけない生き物がいました。
特に指しゃぶりをする年齢の子には、注意が必要です。
散歩のメリット・効果
散歩には赤ちゃんにとっても、歩けるようになった子供にも、たくさんのメリットがあります。
注意しなければいけないこともありますが、積極的に散歩に連れて行ってあげましょう。
赤ちゃんの散歩のメリット
まだ歩けなくても、抱っこして散歩するだけでも、こんなにたくさんのメリットがあるんです。
・脳の刺激になる
・昼と夜の区別がついてくる
・寝かしつけができる
・気分転換ができる
ただ産まれて間もない赤ちゃんは、うまく体温調節ができないので、注意しなければいけないことも多くあります。
ただ初めての散歩は、特に注意しなければいけないことがあります。
いつから散歩を始めていいのか、注意点をまとめているので、こちらも参考にしてみてください。
>>赤ちゃんの外出や散歩はいつから?時間は?寝ぐずりをする時は外出を!
子供の散歩のメリット
歩けるようになると、更にメリットはたくさんあります。
もちろん「赤ちゃんの散歩のメリット」で紹介したものもそうですが、他にもこんなものがあります。
・汗をかくことで新陳代謝がよくなる
・運動することで、よく眠れる
・いろんなものに触れることで、脳が刺激され学習にもなる
・同じくらいの子供とも遊ぶ機会ができる
・親も育児の情報交換ができる場が増える
子供が歩けるようになると、自分が好きな場所に行けたり、手も自由に使えるようになります。
植物や生き物、いろんなものに触れることで、たくさんの刺激になります。
特に季節のものに触れさせてあげると、初めての体験が多くわが子も喜んでいます。
1歳5ヶ月のわが子は、散歩の時にこんなものに興味があるようです。
室内にいても外を眺めていたりと、外に行きたがることが増えました。
・落ち葉を踏んで音を楽しむ
・草などのコレクションを持って歩く
・ちょうちょなどの虫を追いかける
・水遊びをする
・桜の花びらをフーとする などなど
触るのが怖いのもあるけど、面白い音や動きをするのが楽しいよ!
散歩の注意点
メリットがたくさんある散歩や外出ですが、注意しなければいけないことあります。
特に歩けるようになった1歳は、親が気をつけなければいけないことがあります。
赤ちゃんは視力が悪い
生まれたばかりの赤ちゃんは、光や影くらいしか見えないと聞いたことがある方も多いと思います。
そこからだんだんと視力もよくなっていきますが、1歳でも大人が思っている以上に見えていないことがあります。
子どもの視力は、生まれた直後は0.01程度で、ぼんやりとしか見えていません。
1歳頃で0.1〜0.2、4~5歳でようやく1.0になります。
これらの視力で見えやすい距離は、1歳頃までは30cm程度、2歳頃で50cm程度、3~4歳で1m程度だといわれています。
引用:>>NHK
視力がよくないと段差や高いところにいることが分らないことがあります。
そのため道の横の溝におちてしまったり、歩道の段差に引っかかってしまうこともあるので注意してあげましょう。
車に注意
小さな子供は視力が悪いので、遠くからくる車に気づかないことがあります。
またドアを開けてすぐに飛び出してしまったり、手を繋いでいてもいきなり走り出してしまうことがあります。
特に男の子は活発な子が多かったり、車の音に反応し見ようと走り出す子もいます。
外出に慣れていない場合は、公園や広い場所などの安全な所で歩かせるようにしてみましょう。
そこまでは車や抱っこで連れて行くのもおすすめです。
わが子も何かを見つけると、スッと手をほどいて走り出してしまうことがあります。
気を抜かないように注意してあげましょう。
生き物に触るときに知っておきたいこと
春になり暖かくなってくると、チョウチョやてんとう虫などたくさんの虫と触れ合うこともあると思います。
ですが、私たちが小さいときに普通に触っていた生き物でも、毒を持っていたり失明してしまう危険がある生き物も身近にいるんです。
そんな生き物についてもご紹介していきます。
子供は好奇心大せいで、危ないものでも触ってみようとします。
安全なものか、大人がしっかりと見守ってあげましょう。
毛虫・ムカデなど
毛虫やムカデなどは、皆さんも知っていると思いますが、毒があります。
毛虫は草や木を触ったときに、子供も気づかずに触ってしまう危険があります。
また、道などをモゾモゾ歩いていると、気になって触ってみたくなる子もいるので、注意しましょう。
ムカデは、公園などで石をどかしたときに出てきたりすることもあります。
特にキャンプ場など、自然がたくさんの場所には注意しましょう。
他にも色鮮やかなクモにも、毒をもっているものもいるので、注意してあげましょう。
わが子は笑いながら毛虫に走り寄るので、慌てて連れ戻したりすることがあります。
木下だと、いつの間にか肩や頭の上に落ちてくることもあるので、注意してあげましょう。
カエル
小さくてかわいいアマガエルは、子供の時に触っていたという方も多いと思います。
私も小学生の低学年までは、普通に触っていました。
ですが、アマガエルには毒があるって知っていましたか?
皮膚はつるつるした粘膜に覆われるが、この粘膜からは体を細菌などから守るため毒が分泌されている。
手で触る分には問題ないが、傷ついた手で触ったり、触った手で目や口を擦ったりすると、激しい痛みを感じ、目に入った場合は失明することもある。
引用:>> Wikipedia
赤ちゃんや子供は、指しゃぶりをする子も多いと思います。
アマガエルを触った後に、ふと指しゃぶりをしてしまうこともあります。
また、目をこすったり、こけたり泥遊びをしていると石などで手を切っていることもあると思います。
私もあとから調べてびっくりしましたが、アマガエルはあまり触らせることはおすすめできません。
いつまでさせていいか、対策についてご紹介しています。
また、冬になると乾燥で皮がむけたり出血してしまうこともあります。
こんな時の対処法についても載せているので、是非参考にしてみてください。
>>指しゃぶりはいつからいつまで?赤ちゃんが辞めるタイミングは?
>>指しゃぶりで傷が!血が出た・皮がむけた時はどうしたらいい?
カタツムリ
梅雨の季節によく見かけるカタツムリですが、殻をもってよく触っていたのを思い出します。
目をツンツンして(目つぶし)子供ながらにひどいことをしていたなと今になって思います。
ですが、カタツムリやナメクジには、大人も注意しなければいけないほど、注意しなければいけないことがあるんです。
カタツムリには人に感染する危険性のある広東住血線虫(カントンじゅうけつせんちゅう)という線虫が寄生します。
広東住血線虫は人に感染すると、2週間ほどの潜伏期間の後、発熱、激しい頭痛や嘔吐(おうと)などの髄膜炎症状を引き起こします。
人の体内では成虫になれず自然に死滅するため、やがて回復しますが、多数の線虫に一度に感染すると重症化して視力障害や最悪の場合、死に至ることもあります。
引用:>>産経ニュース
発熱しても、まさか寄生されているとは気づかないこともあると思います。
カタツムリやナメクジも、アマガエルと同様あまりさわらないことをおすすめします。
散歩・外出についてのまとめ
散歩や外出は、赤ちゃんや子供がいろんなものを見て刺激を受けることができます。
また、しっかり運動もでき、寝つきもよくなったりとメリットもたくさんあります。
ですが、赤ちゃんや子供は、視力がまだあまりよくないので、遠くからくる車や段差や高い場所には注意してあげましょう。
他にも生き物に触れ合ったり、追いかけたりすることもあると思います。
ただ毒をもっていたり、急に肩や頭に落ちてくることもあるので、注意してあげましょう。
・アマガエル
・カタツムリ・ナメクジ
子供の時に知らずに触っていた生き物にも毒がある場合もあるので、注意してあげましょう。
子供の靴は、