赤ちゃんが産まれて、ついに新しい生活がスタート!
腕の中でスヤスヤ寝てくれたり、選んだ服を着ているのを見るととても可愛いですよね。
ですが産まれたばかりの赤ちゃんとの生活は、慣れないことばかりだったり、首もすわっていないので抱っこも不安ですよね。
「泣いてしまったらどうしよう」「うまく沐浴できるかな?」など、いろんな悩みも出てくると思います。
そんな中で「赤ちゃんが夜に寝てくれない」「昼間はよく寝ているのに、夜に泣いちゃう」という赤ちゃんが多いです。
わが子も昼間はよく寝てくれていましたが、深夜に1時間くらい起きているということがよくありましたよ。
みーママ
まだ出産の疲れや慣れない育児で、お母さんもどうしていいか悩みますよね。
今回は夜に寝ない、泣いてしまう新生児の対処法や注意点についてご紹介します。
新生児の特徴
まず新生児という言葉をよく聞きますが、生後4週までの赤ちゃんのことをいいます。
始めは新生児用のおむつを買うと思いますが、4週間の間用なので使い切れる量を買うようにしましょう。
多く買いすぎて使いきれないと、漏れてしまうので注意してくださいね。
>>出産前に知っておきたい!おむつのおすすめと注意点・あると便利なアイテムも紹介
新生児の赤ちゃんはまだ体も未発達で、内臓機能や見た目でもわかる身長や体重もどんどん成長していきます。
個人差はありますが、一日に30~40g、1ヵ月では1㎏くらい増えます。
生後3ヵ月くらいになると、体重は産まれたときの2倍になっている子が多いです。
新生児はお母さんのお腹の中で、暖かい羊水にプカプカ浮いてすくすくと育ってきました。
ですがいざお母さんのお腹から出ると、夏や冬は特に赤ちゃんにとっては過ごしにくい環境です。
最近では夏は体温よりも温度が高い日もあるので、室温や水分補給は特に注意してあげましょう。
>>赤ちゃんの快適な室温は?それは暑いサインかも!?【夏冬それぞれの最適温度】
新生児との生活
新生児の赤ちゃんは一日に16時間、一日のほとんどを寝て過ごしています。
赤ちゃんの睡眠時間は個人差があります。
新生児のうちは寝すぎということはないので、しっかり寝かせてあげましょうね。
わが子は心配するほどよく寝る子でした。
3時間おきにミルクと混合であげていたのですが、4時間たっても起きなかったり、母乳を飲みながらすぐ寝てしまったり。
みーママ
りっくん
きっとママに似たんだね。
寝る子は育つんだよ。
そうです。
寝ている間は成長ホルモンが出るので、寝る子とは大切なことです。
そして、初めての育児であれば「3時間おきに飲まなきゃ」と時間が気になりますよね。
私の親戚に4人育て、妹さんの子供(2人)の面倒も見ていたベテランママさんがいますが、「寝てくれてるんだから寝かしとけばいいんだよ」と言っていました。
もちろん体重が増えない、ぐったりしている時には病院に行ったり起こして飲ませる必要があります。
そうでない場合はしっかり寝かせてあげましょう。
こんなによく寝てくれるのは、始めの1,2カ月の時期だけですよ。
りっくん
ぼくが寝ている間に、ママもしっかり休んでね。
ミルク、母乳
新生児はまだ一度に大量にミルクや母乳を飲むことができません。
産まれてすぐは母乳もなかなか出ず、混合の方も多いと思います。
ミルクは基本的には3時間おきにあげ、消化に時間がかかるため2時間半はあけるようにしましょう。
母乳の場合は消化がよく、1~2時間おきにお腹が減ったと赤ちゃんが泣きだしてしまいます。
赤ちゃんが欲しがる時に、欲しがるだけあげましょう。
始めは赤ちゃんも吸う力が弱かったり、慣れていないのでうまく吸うことが出来ません。
お母さんもうまく加えさせたり、位置が大変だと思いますが、吸ってもらうことで母乳が作られるようになります。
赤ちゃんと一緒に頑張って練習しましょう。
おむつ
新生児の赤ちゃんは消化器官が未発達の為、おしっこやうんちをためることが出来ず、回数が多いです。
ミルクや授乳をあげる前におむつを変えてあげましょう。
よくおむつかぶれといいますが、赤ちゃんの肌は敏感で蒸れてかぶれてしまうことがあります。
あとあまり知られていませんが、赤ちゃんのうんちは酸性の為、そのままにしておくとかぶれてしまいます。
出たことが分かったら、すぐに変えてあげましょう。
わが子は一度もうんちで泣いたことがありません。(笑)
「赤ちゃんはおむつが汚れたらなくもの」と思っていましたが、教えてくれない子もいます。
新生児のうちはミルクの前に変えるのでいいのですが、起きている時間が長くなると「あの時(20分くらい前)に出てたのか?」と後からにおいで気づくということがよくありました。
怪しいと思ったら、足の隙間から確認してみましょう。
新生児は夜型?
新生児のうちは泣いたらおむつを替え、母乳やミルクを飲むとすぐに寝てしまう子も多いと思います。
ですが深夜になると「なかなか寝付いてくれない」「夜に泣くことが多い」「これは夜泣きなの?」と悩んでしまう方も多いと思います。
夜泣きは一般的には、生後6か月ごろから始まります。
夜泣きは医学的にも原因が分からないことが多く、昼間の興奮で泣くとも言われています。
新生児の赤ちゃんは、夜行性の子が多いんです。
赤ちゃんがまだお腹の中にいるとき、よく動いていた時間ってありませんでしたか?
わが子は夜寝転がっている時や、寝る前によく動いていました。
これは私が出産した助産師さんから聞いた話ですが、「日中はお母さんが忙しいから、夜に赤ちゃんが動くんだよ。だから産まれたばかりの赤ちゃんも夜行性の子が多いの。」と教えてもらいました。
入院している時には、夜中になると赤ちゃんの泣き声がよく聞こえていました。
出産して3日後には、赤ちゃんが夜1時間くらい起きていることもありました。
赤ちゃんはお腹の中にいた時のように夜行性の子が多いので、お母さんも赤ちゃんに合わせてあげる必要があります。
出産後は本人が思っている以上に疲れが残っています。
家族の方に助けてもらいながら、日中寝れるときには赤ちゃんと一緒にお昼寝をするようにしましょう。
本当に起きているのか、確認してあげましょう。
寝言泣きの見分け方や対処法についてはこちらを参考にしてみてください。
>>夜泣きだと思っていたら寝言かも?寝言泣きをする赤ちゃんの対処法
夜型を直すには?
お腹の中では夜型の子が多いですが、徐々に日中起きておけるようにしてあげましょう。
新生児のうちは3時間おきに起きるので、まだ昼と夜の区別はありません。
生後3ヵ月くらいになると起きておける時間も長くなってきます。
そのころになると昼と夜の区別がついてきます。
赤ちゃんの体内時計を整えるためにも、生後1ヵ月くらいから昼はカーテンや電気を付けて部屋を明るくし、夜は部屋を暗くし、静かな環境にしてあげましょう。
日中うまく寝ついてくれない時には、思い切って散歩に行ったり、太陽の光を浴びることで、体内時計も整えてくれますよ。
おすすめグッズ
新生児の時期におすすめなのが、ベッドメリーです。
みなさんも一度は見たことがあると思いますが、音楽がなりながらぬいぐるみなどがくるくる回転するおもちゃです。
「新生児からおもちゃ?」と思い方もいると思いますが、ベッドメリーはとっても役立つんです!
例えば赤ちゃんがお腹が空いて起きたとき、おむつを替えてミルクを作るまで泣いている子が多いと思います。
特にマンションの方は夜泣いている時間が長いと、「迷惑になっていないかな」と心配になりますよね。
そんな時にベッドメリーがおすすめです。
新生児の赤ちゃんはまだ暗い、明るいくらいしか分かりませんが、影が動いていたり、音楽で泣き止んでくれる子が多いんです。
目が見えるようになるとぬいぐるみに手を伸ばしたり、音楽もいい刺激になります。
寝るときの音楽としても使えますので、新生児のうちから1つあると便利ですよ。
ベビーベッドにも付けれるベッドメリー
へんしんメリー
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新生児の赤ちゃんはまだ首がすわっていなかったり、慣れない育児で悩むことも多いと思います。
また新生児の赤ちゃんが日中は寝てくれるけど、夜に寝てくれないと体力的にもしんどいですよね。
赤ちゃんはミルクや母乳を少量しか飲めないので、3時間ごとに起きてしまいます。
昼と夜の区別もついておらず、お腹の中にいたときのように夜起きてしまう子が多いので、昼間に赤ちゃんと一緒に寝ておくようにしましょう。
生後3ヵ月になると昼と夜の区別がついてくるので、徐々に体内時計を整えてあげあげましょう。