赤ちゃんのうちは、指しゃぶりをする子が多いと思います。
現在1歳ちょっとのわが子も、寝る時は必ず指しゃぶりをしながら寝ています。
ですが、指しゃぶりをしすぎると傷が出来たり、乾燥して皮がむけてきてしまうことがあります。
傷や血が出てきてしまうと、心配ですし辞めさせるべきか悩みますよね。
今回は、
・傷ができたときの対処法は?
・乾燥を防止する方法
についてご紹介していきます。
ゆびしゃぶりはいつまで?
赤ちゃんの指しゃぶりは、生後2~3ヵ月頃から始まります。
指しゃぶりを長くする子もいますが、2~3歳までに辞めるのが目安になります。
手遊びで吸うようになったり、眠い時に安心するために指しゃぶりをするようになります。
なので、吸い過ぎで傷が出来たり、乾燥するからと言っても、この頃に無理に辞めさせるのはかわいそうだなと感じました。
では、傷が出来た時にはどう対応したらいいのでしょう。
辞められるようになる方法も載せているので、こちらも参考にしてみてください。
>>指しゃぶりはいつからいつまで?赤ちゃんが辞めるタイミングは?
傷ができたときの対処法は?
今回私は、病院に連れていきました。
というのも指しゃぶりの傷以外にも、手に発疹ができてしまったからです。
そして、前日に寝る時に痛かったのか数回起きてしまったり、寝る時に泣いてしまうことがあったからです。
そもそもわが子は2週間くらいの間に、一気に悪化しました。
指しゃぶりで乾燥が気になりだしたのは1月からです。
親指の全体がカピカピしてきて、指の腹がひび割れてしまいました。
そこから指の付け根まで乾燥が悪化し、皮がむけ始めてしまいました。
これまでは本人は特に痛そうな感じもなく指しゃぶりをしていましたが、急に寝ている間に吸っていたかったのか夜中に3回くらい大泣きをしてしまいました。
病院ではどんなかんじ?
今回は手の湿疹がメインでしたが、病院で診てもらうことにしました。
病院に行ってみると、看護婦さんから「痛々しいね」と言われてしまいました。
ですが、まだ1歳なので指しゃぶりは安心するために大切なこと。
なので軟膏を処方してもらうことになりました。
ちなみに住んでいる場所によっても変わると思いますが、病院代は乳児医療で500円、薬局(処方箋)の軟膏も無料で処方してもらえました。
薬は赤ちゃんが舐めても安心なもので、1日1~2回塗るものでした。
いつも顔に塗っていたベビーローションは、塗った後はさらさらしていましたが、処方してもらった軟膏は油っぽい感じで塗った後もベッタリした感じでした。
わが子は眠たい時や寝かしつけをする時に指しゃぶりをするので、朝とお昼寝から起きたときの1日2回塗るようにしています。
火傷や炎症を抑える効果もある薬で、その日は夜も泣くことなく寝てくれました。
数日練っていると、下に皮ができ上の硬い皮がむけてきました。
乾燥を防止する方法
ただ指しゃぶりをすると、どうしても薬を舐めてしまいます。
できれば薬も使わなくてすむようにしたいですよね。
なるべく乾燥を防ぐためには、どうしたらいいのでしょうか。
加湿をしっかりする
冬になると暖房を使うことあり、空気が乾燥しやすくなってしまいます。
大人でも肌が乾燥しますが、肌の薄い赤ちゃんは更に影響を受けやすいです。
特に暖房を使う時には、加湿器などを使い乾燥を防ぎましょう。
加湿してあげると、のどの乾燥も防げるので風邪の予防にもなりますよ。
わが子は生後1~2ヵ月くらいの時に、泣きすぎて声がかれてしまったことがります。
喉に負担がかかるので、加湿は効果的でした。
指しゃぶりをする時間を減らす
指しゃぶりをするとよだれがつき、乾くときに肌の水分も取られてしまいます。
その為乾燥しやすくなってしまいます。
また指しゃぶりをするときに、噛んでしまい傷をつくってしまうことがあります。
指しゃぶりする回数を減らすようにしましょう。
例えば寝かしつけをする時は仕方ないですが、日中はおもちゃや散歩をさせ気をひかせるようにしましょう。
おしゃぶりを使う
指しゃぶりの代わりに、おしゃぶりを吸わせるのも効果的です。
わが子はおしゃぶりを使っていないので、「1歳になってからおしゃぶりをさせるのもな」と思い使いませんでした。
もし元々おしゃぶりをしていた子であれば、吸う回数が減るので乾燥や傷が治りやすくなります。
一人遊びをさせている時や、眠たくなる時間におしゃぶりを渡しておきましょう。
指しゃぶりで傷ができたときのまとめ
冬になると暖房を使うこともあり、空気が乾燥しやすくなっています。
乾燥の影響で、指しゃぶりをしているとひび割れてしまったり皮がむけてきてしまうことがあります。
ただ2~3歳までは、安心するために指しゃぶりをするので無理にやめさせる心配もありません。
わが子は1歳ちょっとなので薬を塗りましたが、3歳ごろであればこのタイミングで辞めさせるのもいいかもしれないですね。
病院や薬局で塗り薬を処方してもらったり、乾燥対策をするようにしましょう。
他にもおしゃぶりを使ったり、加湿をすることで乾燥を防ぎましょう。