全国的に新型コロナウイルスの感染が広がってしまった現在、不要不急の外出の自粛を求められています。
人と接触しなければ感染するリスクはありませんが、ご飯の買い物に行ったり、仕事が会社にいかなければできないなど、どうしても外出をしなければいけないこともありますよね。
もちろん新型コロナウイルスに感染しないということが一番ですが、感染した時の最低限知っておきたい症状についてご紹介していきます。
手続きの時期や方法、注意点についても載せているので、是非参考にしてみてください。
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新型コロナウイルスの症状
新型コロナウイルスに感染してしまった場合、すべての人が同じ症状ではありません。
これから紹介する症状がみられた場合には、すぐに病院に行くのではなく相談センターに電話するようにしましょう。
発熱
新型コロナウイルスに感染してしまったときに、最も多くの方に症状が出るのが発熱です。
発熱は37.5以上の熱が出た場合です。
一般的な風邪の可能性もありますが、発熱があった場合にはほかの人に感染を広げる可能性があるので外出を控えましょう。
発熱があった場合には、毎日体温を測るようにしましょう。
相談センターには基本的には4日以上続く場合に連絡しますが、妊婦さんや持病がある方、高齢の方は早めに連絡しましょう。
咳や痰
次に多い症状が、咳です。
新型コロナウイルスに感染した方の、半分以上の方に出る症状です。
新型コロナウイルスは重症化していくと、肺炎になると言われるように肺に症状が出ます。
そのため咳も出やすく、飛沫が飛び感染しやすくなります。
また、感染ししばらくすると痰が出るようになる場合もあります。
痰が出るということは、感染してしばらく経っているということなので、感染してすぐに出る症状ではありませんので、注意しましょう。
味覚障害・嗅覚障害
新型コロナウイルスの症状として、最近よく聞く症状に、味覚障害や嗅覚障害もあります。
この症状は発熱などの症状が出ていない人でも、味覚や嗅覚が感じなくなり感染が発覚することもあります。
風邪をひいたときに「味がよくわからない」と感じたことがある方も多いと思います。
このような味覚や嗅覚の感覚が鈍くなってしまった場合にも注意が必要です。
体のだるさ
新型コロナウイルスに感染すると、発熱や体がウイルスと戦っているため体のだるさが出てきます。
体のだるさ(倦怠感)は、1/3くらいの人が症状が出ると言われています。
発熱や血行を良くするために心臓の鼓動が早くなっていたりと、体に疲労もたまってきます。
そのため咳や痰の症状がなくても、体のだるさを感じることがあります。
「いつもと違う」と感じたら、自分が感染しているかもしれないと意識し、周りに広げないような行動をしましょう。
息切れ
新型コロナウイルスは肺の病気であり、息切れが起きやすくなります。
なかなか気づきにくい症状だと思いますが、いつもよりすぐに息が切れる、しんどいと感じる場合は注意しましょう。
というのも、体の中でウイルスと戦っているとたくさんの酸素が使われます。
そのためいつも通りの動きでも、息切れをしやすくなります。
1つの症状として覚えておきましょう。
その他の症状
上記で紹介した症状以外にも、このような症状があります。
・頭痛
・胸・肺の痛み
・関節の痛み
一般的な風邪の症状と変わりませんが、身近で感染が拡大しているという場所では、このような症状がみられた場合にも注意するようにしましょう。
新型コロナウイルスの症状についてのまとめ
新型コロナウイルスに感染しても、症状が出ない場合もありますが、ほとんどの人に発熱がみられます。
その他にもこのような症状がみられた場合には、このような症状が続く場合には相談センターに連絡するようにしましょう。
・咳や痰
・味覚障害・嗅覚障害
・体のだるさ
・息切れ
・体の痛み
朝症状がなくても、急変し病院に運ばれるという場合もあるそうです。
自分がいつ感染するか分からないので、しっかりと備えておきましょう。
こちらも是非参考にしてみてください。
>>厚生労働省