妊娠中期ごろになると、お腹が膨らんできて妊婦さんらしい体付きになっていきます。
妊娠初期は周りの人から見ると、妊娠していることに気づかないことが多いと思います。
ですが、ボトムスは特に下腹部を圧迫してしまいます。
「妊娠中期ぐらいからマタニティ服は揃えたらいいか」と考えている方もいると思いますが、臨月にはウエストが1mくらいになります。
必ず必要になるものなので、妊娠初期から揃えておくことをおすすめします。
今回は妊娠初期のマタニティ服の選び方や、注意点についてご紹介していきます。
ボトムスは早めに準備
妊娠初期は周りの人から見ると、妊娠していることが分かりにくいですが、おへそより下のお腹がぽっこりと膨らんできます。
トップスなどは今まで着ていた服を着ることが出来ると思います。
ですが、妊娠初期は体調が崩れやかったり、胃が圧迫されると気持ち悪くなってしまうことがあります。
トップスもおへそより上の腹部が、ゆったりとしたものを選ぶようにしましょう。
そしてボトムスですが、赤ちゃんのいる下腹部は特に圧迫をしないようなものを選ぶようにしましょう。
ゴムや伸びる素材で締め付けないものや、特に座った時にお腹を圧迫しないようにチェックしておきましょう。
マタニティ服は普段きるようなジーパンなどのズボンや、検診の時に着る用にスカートやワンピース、寝るときや家で着るラフな服の最低3つはあると便利ですよ。
みーママ
妊娠初期は仕事をしている方も多いと思います。
仕事をするときにスーツを着るという方は特に、伸びにくい素材や圧迫しやすいので注意しましょう。
早いうちに仕事をやめようと考えている方は、ウエストがゴムの大き目のボトムスに変えるようにしましょう。
産休や妊娠後期まで仕事を考えている方は、マタニティ用のスーツやボトムスだけでも準備しておきましょう。
上司の方に服装は相談してみるのもいいですね。
お腹周りに余裕があるのはもちろんですが、太ももやおしり周りにも余裕があるものを選びましょう。
妊娠中は太りやすかったり、骨盤が広がるので大き目を購入しておきましょう。
私は妊娠中14㎏も太ってしまいました。
1週間に1㎏増えることも普通にあるので、注意しましょう。
みーママ
乾燥に注意
妊娠すると妊娠線ができるということは、妊婦さんであれば知っている方も多いと思います。
妊娠線とは、お腹が急激に大きくなった時にできやすくなります。
他にも胸やおしりまわりにできてしまうことがあります。
服がこすれることで肌が乾燥しやすくなり、妊娠線ができやすくなります。
腹巻や妊娠用のお腹の上まであるシューツ、インナーを着きて、こすれないように予防しましょう。
妊娠線予防のクリームをつけて、乾燥から守ってあげることが大切です。
妊娠線は産後には分かりにくくなりますが、ボコボコしているのが分かる方もいらっしゃいます。
私は安定期に入る前からクリームをつけていました。
妊娠中は妊娠線ができませんでしたが、産後胸にできてしまいました。
授乳をしていたのでクリームは塗りませんでしたが、今ではほとんど分からないほどにはなりました。
みーママ
妊娠線予防クリーム
妊娠予防クリームは保湿力はもちろんですうが、刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。
妊娠中はホルモンバランスが乱れやすく、肌荒れやニキビが出やすくなります。
肌も敏感になるので、オーガニックのものもおすすめですよ。
20年以上指示されている口コミでも話題の商品です。
無香料で伸びやすく、とても使いやすいクリームです。
美容液成分も配合されているのはうれしいですね。
大きいサイズのほうがお得ですが、小さいサイズで試ししてみるのもいいですね。
99%が天然由来成分でできているオーガニックのクリームです。
保湿力があるだけでなく、風炎症成分を7種類も配合されています。
赤ちゃんにも使えるので、産後親子で使えますよ。
りっくん
こっちは赤ちゃん用で、新生児からでも使えるよ。
乳児湿疹って言って、生後1ヵ月くらいに湿疹が出ちゃうことがあるよ。
これを塗ると治ると、先輩ママのおすすめなんだって!
マッサージの時にもおすすめだよ。
ピジョンさんが出している妊娠線予防クリームです。
マッサージをしなくても塗るだけでいいので、続けられないという方にもおすすめです。
塗った後もべたつかに使用感なので、おすすめですよ。
夏と冬は特に注意
妊娠中は体を冷やさないように注意しましょう。
特にお腹が大きくなると表面積が増えるので、触った時に冷たいと感じることがあります。
「お腹なのに冷たくなるの?」と思いますが、寒い冬やクーラーをつけている時には注意しましょう。
体は寒くなくても、お腹は冷たくなっていることがあります。
お腹が冷たくなると血行が悪くなり、赤ちゃんに悪影響を及ぼす危険があります。
成長が遅れたり、最悪流産になることもあります。
私も夏のクーラーをつけている時に、体は寒くないのですがお腹だけ冷たくなっていることがよくありました。
お腹が冷たいと、お腹にはりが出ていたくなることがありました。
お腹に一枚かけたり、腹巻をするようにしましょう。
私は寝転がっている時には、自分の手を直接当て温めていました。
お腹がはるときには温めるとよくなることがありますよ。
みーママ
りっくん
夏には冷たい飲み物もお腹を冷やす元だよ。注意してね。
インナー、下着
ブラジャー
妊娠中はマタニティ服だけでなく、インナーや下着にも注意が必要です。
妊娠初期からバストがはり大きくなる方もいらっしゃいますし、つわりの時には締め付けにより体調がわるくなってしまうことがあります。
そんな時にはワイヤーの入っていないものや、授乳用のマタニティブラをつけるようにしましょう。
産後の授乳するときにも使えるように、前開きやカップが外せるようになっているものが楽でおすすめですよ。
他にもキャミソールやタンクトップなどに、カップがついているタイプのものもおすすめです。
私は産後はずっとキャミソールにカップがついているものを使っています。
赤ちゃんが小さい間は完全母乳であれば、1~2時間の間隔で授乳するようになります。
キャミソールタイプだと授乳もしやすく、おすすめです。
一度気づいてからずっと使っています。
みーママ
ショーツ
妊娠中はショーツの圧迫にも気をつけましょう。
上記でもお話しましたが、お腹が大きくなったり妊娠中は骨盤が広がったりするので、今まで使っていたショーツが小さくなってきます。
またちょうどゴムの部分で、下腹部を圧迫してしまいます。
妊娠中はマタニティ用のショーツに変えるようにしましょう。
マタニティ用のショーツは、お腹まで隠れるタイプと腰の部分がクロスしていてお腹を圧迫しないタイプがあります。
実際にどっちのタイプも使ってみましたが、お腹の上まであるショーツは腹巻をしなくて済むので、お腹の冷え対策になります。
ただ臨月の時にウエスト部分がきつく感じることがあるので、前がクロスしているタイプもあったほうが便利ですよ。
みーママ
インターネットで買い物をする
妊娠初期からお腹周りは特に、ゆったりした服を着るようにしましょう。
特につわりの時には締め付けることで、気分が悪くなってしまうことがあります。
そんなときにはなかなか買い物に行くのもつらいですよね。
外出するのもしんどい時には、インターネットで購入しましょう。
マタニティ専門のショップもありますし、西松屋さんでも宅配サービスがあるので、楽々注文ができちゃいます。
つわりがあっても検診にはいかなければいけないので、早めから準備しておくようにしましょう。
また結婚式や仕事用のスーツなどは、お店では種類が少なくなかなか「これだ!」と思うものが見つからないこともあります。
ネットで注文すると種類も多く、マタニティ専用のレンタルもあるのでうまく活用しましょう。
まとめ
妊娠初期はまだあまりお腹が大きくなく、周りから気づかれないことも多いです。
ですが、締め付けによって体調が崩れやすかったり、血行が悪くなってしまうこともあります。
つわりで外出も難しくなることがあるので、早めに準備しておきましょう。
検診の時ようにスカートやワンピース、普段履くズボン、寝るときや部屋で着るゆったりしたものの最低3つはあると便利ですよ。
ネットでマタニティのブランドのお店で、お洒落を楽しむのもいいですね。
臨月にはウエストが1mくらいになるので、どちらにしてもボトムスやショーツは必要になりますよ。