性格の不一致では離婚できない?【離婚裁判をしたときに必要な理由】

調停

みなさんは離婚の理由の第1位をご存知ですか?

近年のダントツは「性格の不一致」です。

ですが、「性格の不一致」だけでは離婚ができない場合があります。

今回はそんな離婚の理由や注意しておきたい点についてご紹介していきます。

「離婚したい!」という前に、一度冷静になって計画を立てましょう。
生活費や助成金などのお金の話や、調停についてまとめています。
是非参考にしてみてください。
>>離婚を考えたら計画を!調停や市役所の助成金に【まとめ】

「性格の不一致」は離婚理由にならない?

離婚の理由には様々な理由があります。

先ほどもお話ししましたが、離婚の理由の第1位は「性格の不一致」です。

もちろん育ってきた場所や人間関係で、人の性格は十人十色だと思います。

「性格が合わないなんて、付き合っている時に分かるのでは?」と思ってしまいますよね。

ですが、付き合っている間は相手によく見せたいものです。

結婚してから変わってしまったという話を聞くこともあると思います。

また、一緒に住むと見えてくることも多いですね。

そこから「この人とずっと一緒にいるのは無理だ」「耐えられない」など積み重なり、離婚を考える方が多いと思います。

私もブラックリストに載っているような人と結婚してしまうなんて、全く思っていませんでした。

ですが、「性格の不一致」ではお互いが納得しなければ離婚はできません。

お互いが納得しない場合には調停・家庭裁判へ

離婚をするときには結婚をするときと同様、お互いのサイン(書類など)が必要になります。

ですので、性格が合わないからと言って、「あなたとは無理!離婚です」と一方的にできるものではありません

お互いに離婚を考えていれば、話し合いや調停で離婚、不成立になった場合には離婚裁判を進めることができます。

ですが、相手が「離婚はしません」といえば離婚裁判で最もな理由がなければ難しくなります。

その理由ですが、例えばDV(暴力)があります。

DVは男性が女性にすることが多く、子供も巻き込んでしまうことがあります。

DV被害にあっている女性(男性・子供)を守る意味でも、離婚裁判を起こせば相手が「離婚しません」と言い張っても、一方的に離婚をすることが可能になる場合があります。

このように離婚理由には、相手が「離婚しません」と言ってもできるものがあります。

他にどんな理由があるのでしょうか。

離婚を進める際の注意点についてはこちらの記事にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。
>>いきなり離婚を切り出すと大変なことになる?【準備しておくこと】

 

離婚裁判で離婚できる理由

DV(暴力)

上記でも説明した通り、DV(暴力)は離婚の理由になります。

ですが、DVを受けていたことを証明できなければ、離婚ができないことがあります。

離婚を考えたときにすぐに相手に言う前に、傷の写真や医師の診断を受けるようにしましょう。

また、いつどのようなDVを受けたかもメモを残しておきましょう。

これらが証拠になります。

家庭裁判を起こした際は、別居した住所を教えないようにしてくれたりしますので、相談してみましょう。

不貞行為(不倫)

相手の不貞行為(不倫)は離婚の理由になります。

ですが、DVと同様に証拠が必要になります。

証拠は「ただ仕事の相談でご飯に行っただけ」「連絡をとっていただけ」など、言い逃れができないように確かな証拠を残しておきましょう。

例えばホテルや家に二人が入っていく写真や動画を残しましょう。

他にも探偵に頼むのもおすすめです。

注意したいのが、証拠を取る前に離婚の話や別居をしてしまうことです。

離婚の話が出れば、不倫がばれないように会わなくなったり証拠がとりにくくなる恐れがあります。

別居や離婚の話をするときには、確かな証拠が取れてからにしましょう。

ただ、不倫をした方からは相手が「離婚しません」と言われてしまえば、離婚することができません。

不倫した相手と一緒になりたいからと言っても、離婚できない場合があります。

悪意の遺棄

悪意の遺棄には、様々な理由があります。

例えば「生活費を入れてもらえない、一人で使っている」「相手を家から追い出す」「(健康であるにもかかわらず)仕事をしない」「家事を全く手伝わない」などがあります。

家事を手伝ってくれないなどは、「性格の不一致だから無理なの?」と思っていた方も、悪意の遺棄という理由で離婚できる場合もあります。

ただ夫婦は一緒に住まなければいけません。

離婚したいからといきなり別居を始めてしまうと、あなたも悪意の遺棄になり慰謝料を請求されてしまうことがありますので注意しましょう。

精神病にかかり治る見込みがない場合

精神病にかかり治る見込みがない場合も離婚の理由になることがあります。

ただ精神業にかかってしまうと相手も仕事をしていないことが多く、離婚には時間がかかる場合が多いです。

また収入があるほうが養わなければいけませんので、扶養義務を果たしていない場合には離婚が難しいこともあります。

3年以上の生死が分からない場合

3年以上の生死が分からない場合も離婚の理由になります。

生死が分からない状態が3年も続くと相手の話を聞くこともできませんし、離婚ができる可能性は高いです。

既婚者であれば再婚も難しくなってしまいますので、家庭裁判所に相談してみましょう。

その他の婚姻が難しい状態の場合

上記以外でも離婚の理由はいくつかあります。

例えば精神的なDVや借金、犯罪、セックスレス(相手の体調が悪い場合はならない)などがあります。

この他にも「生活を続けていくことが難しい」と判断された場合には、離婚の理由になります。

状況にもよって異なりますので、弁護士さんに相談してみましょう。

法テラスでは無料で相談に乗ってもらえたり弁護士費用が安い場合が多いので、おすすめですよ。
>>日本司法支援センター 法テラス

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

DVや不倫であれば証拠があれば離婚が進めやすいですが、「性格の不一致」や相手が離婚を拒否した場合にはなかなか話が進みません。

そんな時には調停で話し合いをしてみましょう。

また慰謝料や養育費などは、できるだけ多く貰いたいですし、少なく済ませたいですよね。

離婚後払ってもらえなかったということがないように、公正証書や家庭裁判所で書類を発行してもらうことも大切ですよ。

離婚後の生活なども考え、しっかりとプランを立てて話を進めましょう。

 

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